2011-04-12 第177回国会 参議院 法務委員会 第5号
それを裁判所はずっと心を澄まして、そして両者の主張をしっかりと見定めて、証拠を吟味をして結論を出すわけですから、私は裁判所が強権的に何かのシステムを使ってというようなことがなくても十分裁判所としての役目は、起訴が相当であるかどうかを吟味をする役目を果たすことができると思います。
それを裁判所はずっと心を澄まして、そして両者の主張をしっかりと見定めて、証拠を吟味をして結論を出すわけですから、私は裁判所が強権的に何かのシステムを使ってというようなことがなくても十分裁判所としての役目は、起訴が相当であるかどうかを吟味をする役目を果たすことができると思います。
○松井参考人 憲法裁判所にどのようなことを期待されるのかということによっても異なってくるのではないかというふうに思いますけれども、私は、現状のようなアメリカ型の付随的審査制というもののもとでも、十分裁判所は司法審査権を積極的に行使することができるはずだと考えております。
こういった新しい状況も見合って、今以上に職場の要求を積み上げて、十分裁判所として国民の期待にこたえられるように、なおまだこれから増員要求には一段と努力をしていただきたいと思いますが、裁判所の御見解はいかがですか。
これに対しまして、文書の場合は、画一的にその内容が決まっておりますから、その中身を公開させるべきかどうかということについては十分裁判所の一義的な判断が可能であります。こういう違いがあると思います。それから、現在の裁判実務の中では、とりわけ書証、つまり証拠としての文書ですね、これの持つ意味は極めて大きいと言わざるを得ません。
現在、四月五日に予想されます審尋に対しまして、私ども、楚辺通信所のいわゆる現況といいますか、そういうものは十分裁判所の方に御説明する予定にしております。
私はむしろ、こんなことを書かなくとも、その次に、裁判所の許可を得て、裁判所が相当と認める地の供託所に供託することができる云々で、十分裁判所の許可ということがかぶっていますから、もうそういうことは書かなくともいいのではないかというふうに思うのですが、その点はいかがですか。
裁判所へ来ておるわけでありまするから、十分これを審査をしなければならぬわけでございまして、それより以前に文化庁並びに今の先生の主張がおのおのあるわけでございまして、いろいろな正しい理由によっておのおの主張しておられるのだろうと思いますけれども、その主張を十分裁判所においてお聞きをいたしまして判断をしてまいりたいと存じます。
○上谷最高裁判所長官代理者 今御指摘のような点につきましては、先ほども申し上げましたとおり管財人の方がそれぞれ事件を処理していただいたときの仕事のしぶりと申しますか、そういうようなものを十分裁判所の方で把握しておりまして、それをその次の選任の際に考慮するということを行っておりますので、たまたま一件処理していただいて必ずしも適任ではなかったというふうな人はその次には御遠慮いただくということになりますし
いままさしくおっしゃいましたお医者さんの記憶が、十分裁判所の心証においてこれは大丈夫であるといいますか、その記憶が正しいものであると、こういう心証さえ形成されますならば、これは十分いままでもそういうケースについては和解が成立してきたケースが幾らもあると私どもは考えております。
この点は十分裁判所当局も考慮されると思いますし、また、職権をもってなし得るようなものにつきまして担保を積ませるということは、やはり問題があるのではないかというふうに立法当局としては考えております。
が生じていない段階におきましても、各行政庁から依頼がございました場合には、将来そういった訴訟にまで発展する可能性のあるような具体的な事案につきまして、その正しい法的な処理に関するところの助言あるいは協力を行っているわけでございまして、これを法律意見照会事件というようなことで統計をとっておりますが、年間、最近におきましては六千件を超えるそういった相談事件がございまして、そういった場合におきましても十分裁判所
そういう点では、たとえば無罪の裁判確定した段階では、その刑事補償の手続について十分裁判所から被告人に告示をする。それから申し立ての方法なども、口頭で申し立てるなり、きわめて簡単な書式で申し立てができるような、そういう工夫は十分すべきではないかというふうに思います。
○最高裁判所長官代理者(大内恒夫君) ただいま仰せのとおり、裁判の機能を充実し、裁判並びに司法行政の運営に必要な経費を十分裁判所の予算に計上することの非常に大事であることは、まことにそのとおりでございます。私どもももちろんその気持ちで年々予算の折衝に当たっておる次第でございます。
そういったような問題について十分裁判所として検討しなければならないわけでございますが、御承知のとおり、裁判所はその方面に関しましては必ずしも十分な知識を持っているわけではございませんので、その間いろいろな方々の御意見等も伺いながら事実の調査等も進めていくというような状態にございますので、ある程度期間がかかりますことはどうもやむを得ないのではないかというふうに考えておるわけでございます。
そこで、私どももこれを解消するために、まず施設を改善いたしまして、十分裁判所の中で仕事ができると。まあ戦後一時的なことでございましたけれども、一つの机を二人の裁判官が共用している、したがって役所に来ても仕事をすることができないといったような、そうした施設上の隘路を解消すべきである。
一方、裁判所の設備、特に冷房でございますとか、暖房でございますとか、そういう設備につきましても、最近はおいおい充実してまいりまして、まあただいま現在の状況におきましては、石油危機の問題等で、現在の経済状況のもとで若干足踏みせざるを得ないような状況になっておりますけれども、私どもといたしましては本年度の営繕の予算、十分裁判所の執務環境の改善に非常に役立つ経費であると、かように考えている次第であります。
ができていくということになりますから、働いていらっしゃる速記官の皆さんにしてみれば、われわれが原因ではないのだ、われわれはまじめに与えられた仕事、言われた仕事を一生懸命やっているんだ、ところが余分な速記官以外の仕事もやらされる上に、反訳には時間がかかっていくし人手が足りないし、よけいそういう問題が起きてくるんだということになると、この不足数の問題が全部私たちの肩にしわ寄せが来て、そうして病気に追い込まれて認定も十分裁判所
そういう点から、その点はもう十分裁判所のほうで理解していただかなければならないわけですし、そういうふうに隠れた人が非常に多い。こういう問題はやはりよく考えていただかなければならない問題ではないのでしょうか。そういう点につきましてしばしば長官からもいろいろ通達が出されますけれども、裁判は適正、迅速にやることが裁判の責任であるということになっておるわけですけれども、なかなか結審が出ない。
それから、時間がありませんので続いて聞きますけれども、たとえば即日和解が、大阪なんかの場合、即決和解と申しますか、実際は申し立ててから二月も以後に期日が指定される、当時そういう心配がありまして、事物管轄が広げられるとさらにおくれるんじゃないか、それに対しては十分裁判所は対応するという御答弁がございましたが、即日和解の期日等についての大都市簡裁における実態等、おわかりでございましたらお答えいただきたいと
で、その中で、なるほど行政権行使について、自由裁量のまかされている範囲に裁判所が介入することは適当ではない——政府の立場も十分裁判所は考慮しておるわけですね、ここの言い方は。適当ではない、しかし、渡航の自由という侵すことのできない基本的人権が自由裁量の範囲を逸脱して制約される場合、これを救済することこそ裁判所に課された最大の任務でなければならないと言っている。